2025-12-26
旅行シーズンこそ油断できない|飛行機で起こるトコジラミ被害
海外では、旅客機の機内でトコジラミの被害に遭ったと訴える事例が報じられました。
害虫駆除の現場にいる立場から見ると、トコジラミはホテルだけでなく、旅客機の機内のように短時間で多くの人が利用する空間でも、持ち込み・付着が起こり得る害虫です。
トコジラミは人の体温や呼気に反応して吸血するため、座席で長時間過ごす環境では、気づかないうちに被害に遭うケースもあります。
被害拡大の原因は「気づかずに持ち帰ること」
トコジラミ被害で特に注意したいのは、
旅客機の機内や宿泊先で付着した個体を、自宅へ持ち帰ってしまうことです。衣類や手荷物に紛れ込んだまま帰宅すると、寝具や家具の隙間で繁殖し、
被害が長期化・深刻化する恐れがあります。
「旅行後から原因不明のかゆみが続く」
「虫刺されが直線状・複数箇所に出ている」
このような症状がある場合は、早めに状況を確認することが重要です。
トコジラミは自己判断での駆除が難しい害虫です
トコジラミは非常に隠れるのが上手く、卵も薬剤に強いため、
市販の殺虫剤だけでは根本的な解決にならないケースが多く見られます。
トコジラミの特徴や見分け方、
被害が疑われる場合の初期対応や駆除方法については、
以下のページで詳しく解説しています。
トコジラミ被害が疑われる場合は早めにご相談ください
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