床下の湿気がシロアリを呼ぶ?被害が増える本当の原因と正しい換気対策【横浜・品川対応】
春から初夏にかけては、シロアリの活動が活発になる季節です。
「羽アリが出てから対処する」のではなく、発生しにくい環境をつくることが本当の予防です。
特に重要なのが「床下の湿気対策」です。
日本の木造住宅は構造的・気候的な理由から、床下に湿気がこもりやすい傾向があります。この記事では、害虫駆除のプロの視点から、
- なぜ日本の住宅は床下が湿気やすいのか
- なぜ湿気がシロアリ被害につながるのか
- なぜ床下換気対策が重要なのか
を分かりやすく解説します。
Contents
なぜ日本の木造住宅は床下が湿気やすいのか?
① 日本は世界的に見ても高温多湿の国
日本は年間を通じて降水量が多く、梅雨や台風の影響も受ける「高温多湿」な気候です。
湿度が高い期間が長いため、住宅の構造内部にも湿気が入り込みやすい環境にあります。
特に地面に近い「床下」は、土壌からの水蒸気の影響を直接受けます。
コンクリート基礎であっても、完全に湿気を遮断することはできません。
② 伝統住宅と現代住宅の違い
昔の日本家屋は「高床式」「通気性の高い構造」が基本でした。
床下に風が通り抜けることで、自然に乾燥状態を保っていたのです。
しかし現代住宅は、
- 高断熱化
- 高気密化
- コンクリート基礎の密閉性向上
によって、室内の快適性は向上しましたが、床下の空気が滞留しやすくなるという側面も生まれました。
つまり、湿気が「逃げにくい構造」になっているのです。
③ 土地条件の影響
さらに、
- 元水田や埋立地
- 周囲より低い土地
- 北側斜面
- 川沿い・海沿い地域
などは、地盤自体が湿気を含みやすく、床下湿度が上がりやすい傾向があります。
横浜市や五反田周辺のような都市部でも、立地条件によっては床下湿度が高くなるケースは珍しくありません。
🟢日本の気候と住宅構造の特性が重なり、床下は想像以上に湿気がこもりやすい環境になっています。
床下の湿気がもたらす3つの重大リスク
床下の湿度が高い状態が続くと、住宅に深刻な影響を及ぼします。
1.木材の腐朽と耐震性低下
木材は含水率が高い状態が続くと、腐朽菌が繁殖します。
腐朽が進むと、
- 土台の強度低下
- 柱の劣化
- 耐震性の低下
といった構造リスクが生じます。
見えない床下で進行するため、気づいたときには大規模修繕が必要になるケースもあります。
2.シロアリ発生リスクの増加
シロアリは、
- 暗い
- 湿っている
- 木材がある
という環境を好みます。
特に日本で多いヤマトシロアリは、湿った木材を好む性質があります。
床下の湿気が高いと、まさに理想的な繁殖環境となってしまいます。
湿気 → 木材含水率上昇 → 腐朽進行 → シロアリ侵入
という悪循環が生まれるのです。
3.カビ・健康被害
床下の湿気は、床上の生活空間にも影響します。
- 床鳴り
- フローリングの反り
- カビ臭
- アレルギー症状の悪化
などの原因になることもあります。
特に小さなお子様や高齢者がいるご家庭では、床下環境の管理は非常に重要です。
🟢湿気は木材を弱らせるだけでなく、シロアリにとって最適な繁殖環境をつくってしまいます。
なぜ床下換気対策が必要なのか?
床下湿度を下げる最も基本的な方法が「換気」です。
自然換気だけでは不十分な場合も
基礎の換気口があっても、
- 家の周囲に物が置かれている
- 隣家との距離が近い
- 風の流れが悪い立地
では、十分な換気ができないことがあります。
その結果、湿気が滞留してしまいます。
機械換気による強制排出
床下換気扇は、湿った空気を強制的に外へ排出します。
- 湿気の滞留防止
- 木材の乾燥促進
- シロアリが好む環境の抑制
といった効果が期待できます。
ただし、設置位置や風向設計を誤ると効果が半減するため、専門的な診断が重要です。
🟢 床下換気はシロアリ対策の“土台づくり”であり、薬剤だけでは防ぎきれないリスクを軽減します。
シロアリ対策は「湿気管理」が基本
シロアリ駆除というと「薬剤散布」をイメージされがちですが、
本当に重要なのは 発生しにくい環境をつくること です。
- 床下含水率のチェック
- 通気経路の確認
- 基礎クラックの点検
- 木材腐朽の確認
これらを総合的に判断する必要があります。
ダスキンでは、駆除だけでなく「予防視点」での床下診断を重視しています。
こんな症状があれば要注意
- 床がフカフカする
- 床下からカビ臭がする
- 羽アリを見た
- 雨の後に床下が湿っぽい
- 築10年以上で点検未実施
一つでも当てはまる場合は、早めの点検をおすすめします。
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シロアリは「気づいた時には被害が進行している」ことが多い害虫です。
ダスキン東寺尾支店・東五反田TMX店では、
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